インプラント治療は医療費控除の対象?確定申告で申請する方法
- 2024年5月31日
- コラム
皆さんこんにちは! 横浜市保土ケ谷区にある歯医者【オーサムデンタルクリニック】です。 インプラント治療は高額なため、費用の負担が大きいですよね。しかし、この治療費を確定申告で医療費控除として申請することで、少し節約することができます。ここでは、インプラント治療が医療費控除の対象となる理由や、実際に確定申告で申請する方法をわかりやすく解説します。家族全員の医療費も含めて申請できるので、是非参考にしてみてください。
■確定申告でインプラント治療の医療費控除ができるの?
インプラント治療は医療費控除の対象なので、治療費の一部を所得から差し引くことができます。ただし、医療費控除は年末調整では行えないため、ご自身で確定申告を行う必要があります。 医療費控除の対象には支払い方法は問われません。デンタルローンやクレジットカードで支払った場合でも適用されます。
■医療費控除の対象者について
1月1日から12月31日までの1年間にかかった医療費が下記に該当する場合、医療費控除の対象となるので確認してみてください。 ・1年間の医療費が10万円以上 ・1年間の所得金額の合計が200万円未満で、医療費が所得金額の合計の5%以上 さらに、ご本人だけでなく、同じ生計を立てている配偶者やその他の親族の医療費を支払った場合も控除の対象になるんです。例えば、生活費や学費などの送金が行われている場合、単身赴任で離れて暮らしているご主人や、実家を離れて仕送りを受けて学校に通っているお子様も同様に適用されます。
■インプラントの医療費控除を確定申告で申請する方法
インプラント治療にかかった費用を医療費控除として申請するには、「医療費控除の明細書」または「医療費通知」を用意する必要があります。前までは医療費の領収書が必要でしたが、手続きが簡素化され、今は上記の書類を添付すれば大丈夫です。ただし、領収書は5年間保管する必要があります。 医療費控除は通常の確定申告とは異なり、5年間遡って申請することができる点も特徴です。ここでは、インプラント治療に関する医療費控除の申請に必要な書類や、申告の手順について説明します。
必要な書類
・確定申告書 医療費控除の明細書(税務署や国税庁のホームページからダウンロード可能)
・源泉徴収票(提出の必要はありませんが、手元に準備しておきます)
・医療費通知(健康保険組合などから交付されるもの)
確定申告書には必要事項を記入し、添付資料と一緒に提出します。医療費通知を添付する場合、明細書を記入する手間を省くことができるため、手続きが簡単になります。
申告手順
書類の準備
上記の書類を揃えます。
確定申告書の記入
必要事項を記入し、添付資料を用意します。
提出
税務署に書類を提出します。
インプラント治療なら横浜市保土ケ谷区にある歯医者
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医療費控除の申請は、ご自身だけでなく、家族の医療費も含めることができますので、手続きを正しく行えば、インプラント治療費の一部を所得から控除することが可能です。 インプラント治療の費用を医療費控除として確定申告で申請することで、治療費の一部を所得から差し引くことができます。手続きは少し手間がかかりますが、必要な書類を揃え、正しく申告すれば大きな節約につながります。参考に、確定申告をスムーズに進め、インプラント治療費の負担を軽減してください。インプラント治療をお考えの方は、横浜市保土ケ谷区にある歯医者【オーサムデンタルクリニック】にお気軽にご相談下さい。