横浜市保土ヶ谷区常盤台にある歯医者【オーサムデンタルクリニック】|ブログ

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小児歯科って何歳から何歳までが対象?

こんにちは!
横浜市保土ケ谷区にある歯医者【オーサムデンタルクリニック】です!

お子さまがいるご家庭では、「いつから歯医者に通えばいいの?」「何歳まで小児歯科でいいの?」などのお悩みを抱えている親御さんも多いかと思います。
まだ歯が生えてきたばかりだし、とりあえず歯医者には行かなくていいかなとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、お子さまの歯医者に通い始めるタイミングや、小児歯科の対象年齢などに関して詳しく解説していきます。
お子さまの歯医者デビューの参考にしてみてください!

■子どもの歯医者は何歳から?

親子

虫歯予防のため、早いうちから子どもを小児歯科に通わせたいと考える親御さんも多いでしょう。

一般的には、1歳半から小児歯科に通えるとされています。これは、子どもが1歳半頃に乳歯が生え始めるためです。

乳歯が生え始めると、その本数や生えた時期に関わらず、虫歯や歯周病のリスクが出てきます。そのため、乳歯が生え始めた段階で小児歯科を受診するとよいでしょう。

ただし、1歳半はあくまで目安です。乳歯の生え始める時期には個人差があり、早い子では8〜9ヶ月頃から生え始めることもあります。その場合は、その時点から小児歯科を受診していただけます。

■小児歯科はいつまでが対象?

女子中学生歯磨き

当院の小児歯科では、子どもの成長に合わせた診察を大切にしています。そのため、年齢よりもお子さまの歯や顎の発育状況が重要となります。

子どもの歯は、15歳頃までに永久歯が揃い、顎の成長は18歳前後で止まることが多いです。成長のペースには個人差があるため、必ずしも18歳を過ぎたら一般歯科に移行する必要はありません。

18歳以降でも、お口の状況を詳しく把握している小児歯科の方が、より適切な診察をできる場合があります。何歳まで小児歯科に通うかは、担当医と相談して決めていきましょう。

■年齢別子どもの虫歯の注意点

虫ばい菌

子どものお口のケアについては、年齢に応じて注意点が異なります。ここでは、各年齢別の虫歯予防のポイントを紹介します。

・1歳〜2歳

この時期は、上の前歯が虫歯になりやすいです。かじりとりの時期であるため、上の前歯の裏側に食べ物が溜まりやすくなります。親御さんが歯磨きをする際、上の前歯の裏側を重点的に磨き、汚れをしっかりと取り除きましょう。

また、飲み物にも注意が必要です。水かお茶を選び、甘い飲み物や乳酸飲料は避けましょう。多くの糖分が含まれており、虫歯のリスクを高めます。

・2歳〜3歳

この年齢では、奥歯が虫歯になりやすいです。食べ物を噛んで食べる時期となるため、食べ物のカスが奥歯に溜まりやすく、虫歯の原因となることが多いです。特に、上の奥歯には注意が必要です。見えにくい箇所なので、親御さんはしっかりと確認して磨き残しがないようにしましょう。

・4歳〜5歳

この時期は、奥歯の隙間が虫歯になりやすいです。第一大臼歯が生え始めることで、他の歯が動き、隙間が狭くなることがあります。この隙間に汚れや細菌が溜まりやすくなり、虫歯のリスクが高まります。歯科医師でも判断が難しいため、フロスや歯の色の変化をチェックし、必要に応じてレントゲン撮影を行います。

・6歳〜9歳

この年齢では、乳歯の奥歯のさらに奥側に生える歯が虫歯になりやすいです。生えたばかりの永久歯は非常に虫歯になりやすく、特に隣の歯との段差が原因で歯ブラシが届きにくくなります。小学校低学年から中学年までは、歯磨きなどが不完全な場合が多いため、親御さんのサポートが必要です。

・9歳〜12歳

この時期には、奥歯とその隣の歯の隙間が虫歯になりやすいです。2歳〜3歳頃の奥歯の隙間の虫歯と同様に、奥から2番目の歯が生えることで隙間ができ、汚れが溜まりやすくなります。このため、注意深いケアが必要です。

お子さまのお口の健康を守るためには、年齢ごとの特性に合わせた適切なケアが欠かせません。

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当院では、ご家族で安心して通っていただくためにベビーカーに対応した段差のないバリアフリー設計や、待ち時間にお子さまが楽しく過ごせるようキッズスペースもご用意しています。
24時間WEB予約。土日も診療を行っておりますので、歯に関するお悩みお気軽にご相談下さい。

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小児歯科で行うシーラントとは?

「子どもの虫歯予防には何をすればいいの?」
「シーラントをやったほうがいい?」
など、保護者の方の子どもの虫歯予防についての疑問はたくさんあるかと思います。ここでは、虫歯予防の方法の一つであるシーラントについて、どのような治療なのか、何歳頃に受けるのがよいのかなどをわかりやすくご説明します。

シーラントイラスト

■シーラントとは?

シーラントは、お子さまの虫歯を予防するための大切な処置方法です。

子どもの成長期に生えてくる歯は、大人の歯と形が異なり、特に噛む面に深い溝ができやすいです。この溝に食べ物のかすや汚れがたまりやすく、それが虫歯の原因になります。

そこで、この虫歯の原因となる溝をシーラントで覆います。それにより、食べ物のかすや汚れ、そして細菌の侵入を防ぎ、虫歯の予防につながります。

また、新しく生えてきた永久歯はまだ完全に発達していないため、虫歯になりやすく、その進行も早いのです。なので、子どものうちにしっかりと虫歯を予防することがとても重要です。

■シーラントは何歳頃に行うといい?

シーラントの施術時期は、乳歯から永久歯への生え変わりのタイミングに合わせて行うのが一般的です。

シーラントを行う年齢の目安は、
○乳歯:4~5歳頃
○6歳臼歯:6歳頃
○永久歯の前歯:7~8歳頃
○永久歯の奥歯:9~12歳頃

具体的な施術のタイミングは、お子さまの口内の状態を見て、担当の歯科医師が判断します。まずはご相談いただき、適切な時期にシーラントを受けましょう。

■シーラントのメリット

シーラントの処置には、以下のようなメリットがあります。

・虫歯予防に効果的

シーラントは、虫歯予防に非常に効果的です。歯の溝を埋めることで、食べかすや汚れ、細菌の侵入を防ぎ、虫歯になるリスクを減らすことができます。

・歯の再石灰化をサポート

シーラントには、フッ化物が含まれていて、フッ素は歯の表面を再生し、虫歯から歯を守るために重要な再石灰化をサポートしてくれます。これにより、虫歯予防の効果がさらに高まります。

■シーラントのデメリット

次に、シーラントのデメリットについてご説明します。

・外れやすい

シーラントは歯の溝に流し込み硬化させる処置ですが、一般的な詰め物と比べて外れやすい傾向があります。普通の詰め物は、歯の一部を削って形を整え、しっかりと固定されます。しかし、シーラントは単に歯の溝に流し込んで固めるだけなので、接着力が弱くなることがあります。そのため、シーラントが外れた場合は再度処置が必要です。

・定期検診が必要

シーラント処置後は、数か月ごとに定期検診を受けることをおすすめしています。新しく生えた永久歯は虫歯になりやすく、虫歯ができると急速に進行することがあります。特にシーラントで覆われた歯は、虫歯に気づきにくいため、見落としがちです。定期的に検診を受けることで、早期に虫歯を発見し、必要に応じてシーラントの再処置を行うことができます。

■シーラント治療の流れ

お子さまへのシーラント処置は簡単で、短時間で完了します。

・歯のクリーニング

まず、シーラントがしっかりと密着するように歯の表面の汚れを丁寧にクリーニングします。

・歯の準備

次に、シーラントを接着させるための薬剤を歯に塗布します。

・シーラントの適用

最後に、シーラント剤を歯の溝に流し込み、光を当てて硬化させます。その後、表面を滑らかにし、噛み合わせを確認して処置は完了です。

このように、シーラント処置は短時間で行われます。

■シーラント処置後の注意点

シーラント処置は麻酔を使用しないため、処置後すぐに食事などの制限はありません。しかし、いくつか注意すべき点があります。

・虫歯を完全に予防できるわけではない

シーラントは虫歯予防に効果的ですが、それだけで安心してはいけません。シーラントは歯の噛む面の溝やくぼみの虫歯予防に特化していますが、歯と歯の間の部分は虫歯のリスクが残ります。したがって、シーラントをしていない部分のケアも重要です。

歯と歯のすき間をケアするには、歯間ブラシやデンタルフロスを使うと効果で、毎日の歯磨きも欠かせません。特に、食後や寝る前の歯磨きは、しっかりと行いましょう。シーラント処置を受けた後も、しっかりと歯磨きを続けることが大切です。

・再度処置が必要になることがある

シーラントの効果は永久ではありません。一般的に2〜5年程度持続するといわれていますが、食事や噛む動作によって次第に効果が弱まることがあります。そのため、シーラントの状態に応じて再度処置が必要になることがあります。

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シーラント以外にも、お子さまの歯に関するお悩みございましたら、いつでもお気軽にご相談下さい。

当院は、土日も診療。24時間WEB予約も受け付けております!

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