小児歯科って何歳から何歳までが対象?
- 2024年6月27日
- コラム
こんにちは!
横浜市保土ケ谷区にある歯医者【オーサムデンタルクリニック】です!
お子さまがいるご家庭では、「いつから歯医者に通えばいいの?」「何歳まで小児歯科でいいの?」などのお悩みを抱えている親御さんも多いかと思います。
まだ歯が生えてきたばかりだし、とりあえず歯医者には行かなくていいかなとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、お子さまの歯医者に通い始めるタイミングや、小児歯科の対象年齢などに関して詳しく解説していきます。
お子さまの歯医者デビューの参考にしてみてください!
■子どもの歯医者は何歳から?
虫歯予防のため、早いうちから子どもを小児歯科に通わせたいと考える親御さんも多いでしょう。
一般的には、1歳半から小児歯科に通えるとされています。これは、子どもが1歳半頃に乳歯が生え始めるためです。
乳歯が生え始めると、その本数や生えた時期に関わらず、虫歯や歯周病のリスクが出てきます。そのため、乳歯が生え始めた段階で小児歯科を受診するとよいでしょう。
ただし、1歳半はあくまで目安です。乳歯の生え始める時期には個人差があり、早い子では8〜9ヶ月頃から生え始めることもあります。その場合は、その時点から小児歯科を受診していただけます。
■小児歯科はいつまでが対象?
当院の小児歯科では、子どもの成長に合わせた診察を大切にしています。そのため、年齢よりもお子さまの歯や顎の発育状況が重要となります。
子どもの歯は、15歳頃までに永久歯が揃い、顎の成長は18歳前後で止まることが多いです。成長のペースには個人差があるため、必ずしも18歳を過ぎたら一般歯科に移行する必要はありません。
18歳以降でも、お口の状況を詳しく把握している小児歯科の方が、より適切な診察をできる場合があります。何歳まで小児歯科に通うかは、担当医と相談して決めていきましょう。
■年齢別子どもの虫歯の注意点
子どものお口のケアについては、年齢に応じて注意点が異なります。ここでは、各年齢別の虫歯予防のポイントを紹介します。
・1歳〜2歳
この時期は、上の前歯が虫歯になりやすいです。かじりとりの時期であるため、上の前歯の裏側に食べ物が溜まりやすくなります。親御さんが歯磨きをする際、上の前歯の裏側を重点的に磨き、汚れをしっかりと取り除きましょう。
また、飲み物にも注意が必要です。水かお茶を選び、甘い飲み物や乳酸飲料は避けましょう。多くの糖分が含まれており、虫歯のリスクを高めます。
・2歳〜3歳
この年齢では、奥歯が虫歯になりやすいです。食べ物を噛んで食べる時期となるため、食べ物のカスが奥歯に溜まりやすく、虫歯の原因となることが多いです。特に、上の奥歯には注意が必要です。見えにくい箇所なので、親御さんはしっかりと確認して磨き残しがないようにしましょう。
・4歳〜5歳
この時期は、奥歯の隙間が虫歯になりやすいです。第一大臼歯が生え始めることで、他の歯が動き、隙間が狭くなることがあります。この隙間に汚れや細菌が溜まりやすくなり、虫歯のリスクが高まります。歯科医師でも判断が難しいため、フロスや歯の色の変化をチェックし、必要に応じてレントゲン撮影を行います。
・6歳〜9歳
この年齢では、乳歯の奥歯のさらに奥側に生える歯が虫歯になりやすいです。生えたばかりの永久歯は非常に虫歯になりやすく、特に隣の歯との段差が原因で歯ブラシが届きにくくなります。小学校低学年から中学年までは、歯磨きなどが不完全な場合が多いため、親御さんのサポートが必要です。
・9歳〜12歳
この時期には、奥歯とその隣の歯の隙間が虫歯になりやすいです。2歳〜3歳頃の奥歯の隙間の虫歯と同様に、奥から2番目の歯が生えることで隙間ができ、汚れが溜まりやすくなります。このため、注意深いケアが必要です。
お子さまのお口の健康を守るためには、年齢ごとの特性に合わせた適切なケアが欠かせません。
横浜市保土ケ谷区で小児歯科なら【オーサムデンタルクリニック】へ
当院では、ご家族で安心して通っていただくためにベビーカーに対応した段差のないバリアフリー設計や、待ち時間にお子さまが楽しく過ごせるようキッズスペースもご用意しています。
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