横浜市保土ヶ谷区常盤台にある歯医者【オーサムデンタルクリニック】|ブログ

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インビザライン矯正は何年かかる?平均的な治療期間を解説

マウスピースを使った「インビザライン矯正」は、透明な装置で歯並びを整える治療法のひとつです。しかし、「どのくらいの期間がかかるのか」「長くかかるケースはあるのか」と気になる方も少なくありません。矯正治療は歯を動かすだけでなく、その後の安定期間も必要です。期間は歯並びの状態や年齢、装置の管理状況などによって変わります。
今回は、インビザライン矯正にかかる平均的な治療期間の目安と、期間が長くなる要因、そしてできるだけスムーズに進めるためのポイントについて、横浜市保土ケ谷区の歯医者 オーサムデンタルクリニックが解説します。



1. インビザライン矯正は何年かかる?平均的な治療期間

インビザライン矯正では、治療期間を「歯を動かす期間」と「歯を安定させる期間」の2段階に分けて考えます。それぞれの役割を理解することで、全体の流れを把握しやすくなります。

①治療期間(マウスピース装着期間)

歯を理想的な位置に動かすための期間です。歯は骨の中で少しずつしか動かせないため、急激な移動はできません。平均的には1年〜2年半程度が目安で、歯並びの乱れが軽い場合は半年ほどで終了することもあります。マウスピースは1〜2週間ごとに交換し、少しずつ歯を動かしていきます。


➁保定期間(リテーナー装着期間)

歯の移動が終わっても、骨や歯ぐきが安定するまでには時間がかかります。この時期は「後戻り」を防ぐため、リテーナー(保定装置)を装着します。一般的には2〜3年程度の保定期間が必要で、初期は日中も装着し、徐々に就寝時のみへと移行します。


③症状別の目安期間

歯並びの乱れが軽度な場合は、6か月から1年半ほどで治療が完了するケースもあります。歯の重なりがやや強い中等度のケースでは、1年半から2年半がひとつの目安となります。さらに、歯の移動量が大きい場合や骨格的な問題を伴うケースでは、2年半から3年以上かかることもあります。

インビザライン矯正は、治療内容や個人差によって異なりますが、全体で3〜5年かかるケースもあります。それぞれの期間の役割を理解し、計画的に取り組むことで、治療をスムーズに進めやすくなります。    



2. インビザライン矯正の治療期間が長くなるケースとは?

同じインビザライン矯正でも、治療期間には個人差があります。ここでは、予定より長くかかる主なケースを整理します。

①装着時間が足りない

インビザラインは、1日20〜22時間の装着が基本です。装着時間が不足すると、歯の移動が計画通りに進みにくくなり、結果として治療期間が長引く場合があります。装着忘れが続くと、新しいマウスピースが合わなくなる可能性もあるため注意が必要です。


➁歯並びの状態が複雑

歯の重なりが強い場合や、顎の位置にズレがある場合は、歯の移動量が多くなるため時間を要します。骨格的な問題があるケースでは、追加のマウスピース作製や他の装置を併用することもあります。


③治療中のトラブルや中断

むし歯や歯ぐきの炎症が起きた場合は、状態によっては治療を一時中断することがあります。また、転居などで通院間隔があくと、再評価が必要になり、新たな装置の作製に時間を要することもあります。


④追加マウスピースが必要になった場合

治療中に歯の動きが計画とずれた場合、再度スキャンを行い、新しいマウスピースを作る必要があります。これは矯正の精度を高めるために重要な対応ですが、治療計画によっては期間に影響が出ることもあります。


このように、インビザライン矯正の治療期間が長くなる要因を事前に理解しておくことで、計画的に治療に取り組む意識づけにもつながります。    



3. インビザライン矯正の治療期間を短くするためのポイント

インビザライン矯正を予定通りに進めるためには、日常生活の中でいくつかの点を意識することが大切です。小さな工夫の積み重ねが、治療を計画的に進めやすくすることにつながります。

①装着時間を守る

インビザラインは、1日20〜22時間の装着が推奨されています。食事や歯みがき以外の時間は常に装着することが基本です。外している時間が長いと歯の動きに影響が出る可能性があります。


➁通院スケジュールを守る

定期的なチェックとマウスピースの交換は、歯の動きを確認しながら治療計画を調整するために重要です。通院を先延ばしにすると、歯の動きにズレが生じ、再スキャンが必要になる場合もあります。


③装置の管理を丁寧に行う

マウスピースを清潔に保つことで、衛生的に管理しやすくなります。破損や変形が生じた場合は、すぐに歯医者へ連絡し、自己判断で使用を続けないようにしましょう。


④口腔ケアを欠かさない

むし歯や歯ぐきの炎症が起きた場合は、状況によっては治療を一時中断することがあります。歯みがきの際はフロスやタフトブラシなどを活用し、口の中を清潔に保つことが大切です。


インビザライン矯正は、歯科医師の指導のもと、毎日の装着習慣と定期的な通院を継続することで、治療計画に沿って進めやすくなります。治療の進行をスムーズに保つためにも、日々の管理を習慣づけることが重要です。    



4. 横浜市保土ケ谷区の歯医者 オーサムデンタルクリニックのマウスピース矯正

横浜市保土ケ谷区の歯医者「オーサムデンタルクリニック」では、「できる限り抜かない・削らない」痛みの少ない治療と、その後の健康を守るための予防・メンテナンスを重視した診療を提供しています。患者さまの生活に寄り添い、お口のどんな小さなお悩みも気軽に相談できる、安心安全な歯科医院を目指しています。

当院には、各分野の専門医が常駐しており、インプラント治療や被せ物(補綴)、入れ歯、矯正歯科など、高度で専門的な治療をワンストップで提供できる体制を整えています。特に、歯並びのコンプレックスを解消したい方には、治療期間中に目立ちにくいマウスピース矯正(クリアコレクト・インビザライン)**をご提案。治療の前には、丁寧なカウンセリングと分かりやすい説明を行い、患者さまに納得いただいた上で治療を進めています。


<オーサムデンタルクリニックの治療の特長>

① 各分野の専門医が常駐 豊富な知識と経験を持つ専門医が、最新の技術・設備を駆使し、難症例にも対応できる体制です。

② できる限り抜かない・削らない治療 患者さまの歯を大切に考え、痛みの少ない治療法を選択し、自然な状態を残すことを心がけています。

③ 目立ちにくい矯正治療に対応 インビザラインやクリアコレクトなど、患者さまの要望や生活スタイルに合わせたマウスピース矯正をご提案します。

④ 女性歯科医師による対応が可能 被せ物(補綴)と入れ歯の専門医である女性歯科医師が在籍しており、ご希望に応じて対応いたします。

保土ケ谷区で歯科治療・矯正治療をご検討の方は、土日も診療・駐車場完備のオーサムデンタルクリニックまでお気軽にご相談ください。

まとめ

インビザライン矯正では、歯を動かす期間と歯並びを安定させる期間の両方を含めると、治療全体で数年かかることもあります。期間は歯並びの状態や生活習慣、装置の使用状況によって個人差がありますが、毎日の装着時間を守り、定期的な通院と丁寧なケアを続けることで、治療を計画的に進めやすくなります。 インビザライン矯正ついてお悩みの方は、横浜市保土ケ谷区の歯医者 オーサムデンタルクリニックまでお問い合わせください。




監修:オーサムデンタルクリニック

院長 白木 幹

経歴 神奈川歯科大学卒業 横須賀市内のクリニックにて勤務(院長を経験)

資格・所属学会 インビザライン認定医 インプラント学会所属

【メッセージ】 私が目標とするのは患者様の立場になって最良の治療をすることです。歯医者さんへは誰しもが行きたくないところだと思われるでしょうが患者様の立場になって困っていることをいっしょに解決していければと考えております。当院は、地域の皆さんが生涯ご自身の歯で食事ができ、笑顔で過ごせるようにお口の健康をサポートすることを第一に考えております。地域の皆さんに愛され、頼っていただけるアットホームドクターを目指して参ります。お口や歯に関するお悩み・ご不安などがございましたら、どんなことでもお気軽にご相談ください。どうぞ宜しくお願い致します。